はりねずみんの3日坊主日記

アラフォー女子が日々思うことを綴ります。

英検1級二次試験を受けてきました!

本日午前中に、英検1級二次試験を受験してきました。

 

大学以来の英検受験で、1級はもちろん初めて。

一次合格通知をもらってから大した対策もできなかったので、正直不安しかありませんでした。

 

でも、終わってみれば…

 

色々な意味で、凄くよい勉強になったな~と実感。

とりあえず備忘録として、今日の試験の流れや印象について記しておこうと思います。

 

 

・コロナ禍ということで、時間ごとに人数制限して試験は行われました。初回組が何時スタートか分かりませんが、私の組は比較的早い時間帯だったのではないかと。30分位早く会場に到着しましたが、既に15人位前に受験者が。待ち時間も短く、ほとんどが時間通りにスタート。自分の面接が終わるまで、待ち時間含めて1時間未満でした。

 

・私の組は、なぜか男性(ビジネスマン風)が多く驚きました。ただ、ピンクの髪の外国人受験者もいて、英語ネイティブではないでしょうが、英検って意外に国際的にも知られた試験だったのかも(?)と思いました。

 

・試験室の外で待っている間に中から声が漏れ聞こえてきたけれど、断片的で、何を話しているのかは分からなかったです。でも、中の受験者は結構よどみなく答えを返している感じ。緊張がMAXになった頃、中に案内されました。とりあえず、元気な挨拶だけはしようと「Good morning!」と言って、席につきました。

 

・試験官は親しみやすそうなネイティブの女性(40~50代?)と少し真面目そうな日本人男性(同じ年代?)の組み合わせ。受験者も試験官もマスク着用なので表情が見えにくい・・・。自己紹介をするように促され、自分の仕事について簡単に説明。二人とも、興味を持って聞いてくださいました。こういう日常会話なら、余裕を持って話せるのですが、この会話内容は評価対象ではないんですよね。でも、良い雰囲気づくりはできたかなと。

 

・それから、「トピックカード」を表にして、1分以内にスピーチ内容を決めます。5つのトピックのうち、なんとなく覚えているのは3つだけ。自由貿易に関するものと、定年制度に関するもの、それから他国への侵略に関するもの。ざっと見て、事前に準備していたのとドンピシャの定年制度について話そうかなと一瞬思いましたが、ロシアによるウクライナ侵攻が現在進行形で行われている今、私が話したいトピックは3つ目だったので、それに決めました。

 

・どんな理由があろうとも、他国への侵略は絶対に「NO」。そこから、2つの反対理由(人道に反する行為、世界を混乱させる行為である)を述べましたが、今振り返ると「もっとうまく言えたよな~」と反省することばかりです。ロシアの侵略行為は国際法違反であるという点に触れられなかったのはイタかった・・・。正直、舞い上がっていたので自分が何を言ったか既に忘れてしまったけれど、国連の安全保障理事会の限界や最近の原油価格の高騰について話したような気がします。少しつまったりしたけれど、沈黙することはなく、あっという間の2分間。結論を言う前に、時間がきてしまいました。 

 

・そこから、4分間のQ&Aセッション。国連のロシア非難決議について、今回の侵略について日本政府の対応はどう思うか、武器の提供はするべきか、今後の日本のエネルギー政策はどうするべきか等々、様々な角度から質問が飛んできて、頭はフル回転。。。何とか答えを絞り出して、もう何もアイデアは残っていないという時点で終了。実際にしっかり質問に答えられたかは分からないけれど、1000本ノックをやりきったような達成感(やったことないけど)。ひたすら口を動かし続けたので、疲れました。

 

 

正直なところ、合格ラインすれすれだろうな、という印象です(あくまで主観)。

 

ただ話すだけならば、「何か」は話せていたけれど、中身がある内容だったかは自信がないです。でも、このトピックを選んで正解でした!なぜなら、国際関係や平和構築に関する理解や語彙が不十分だったことが分かったし、もっと英字新聞を読んだりして勉強しなきゃ!という気になったから。面接自体は楽しかったので、次回もう一度受けることになったら、もっとしっかり準備をしたいです。

 

今日の所はとりあえず、頑張った自分をほめてあげようと思います!